ユタカもそれほど変わらないかと
この日記でも何度か紹介している武豊の日記ですが、
彼にしては珍しく辛口のコメントが載っていましたね。
http://take.nifty.com/diary/main.html
まあ、高知競馬と何があったのか知りませんが・・・。
もちろん「ハルウララに乗るためにノボトゥルーの騎乗をOKしました」
なんて言う訳がないし(笑)。
ハルウララ騒動に批判的な一部のサイトは、
このコメントを取り上げて「それ見たことか」的な話をしている人も
いるようですが、
私の見方は少し違います。
競馬を知らない人にとっては
黒船賞よりハルウララ出走レースの方に価値が出てしまうのは
仕方のないことなのですよ。
異議ありというなら、競馬を知らない人に
黒船賞がどんなレースかを説明してみればいい。
「ダートグレードレース」なんて1回で理解できる人なんか
まずいないのだから。
厄介なのはそういう人間が下手をすれば地方競馬を潰すのだということ。
それなりの立場がある人なら、
私が岩手の「あり懇」相手にやったように叩き潰しにかかることも可能だけど、
そうでない人にはとにかく何とか競馬場へ足を運んでもらうしか、
方法はない。
ユタカも本当は分かっている筈なのだけどなあ。
かつて彼がデビュー直後から話題になり、
若い女性たちを中心に競馬場に人が集まるようになった時だって、
武豊が「若くてちょっとイケメンなアンちゃん」だったからこそ、
な訳でしょう。
彼の父親を知る世代などは当時冷めた目でその現象を見ていたのでしょうし。
オグリキャップにしても、
地方から中央のトップまで駆け上がったのだから話題になった訳で、
そのドラマ性がなかったらあれほど注目される存在にはならなかった筈。
恐らくハイセイコーも同じだったんじゃないの?
ある意味では虚像ですよ。
「負け続けても一生懸命走り続ける」というのとそれほど違いがあるではない。
大切なことは、例えそれが虚像であってもそこから
実像を見つけ出して本当の魅力にハマる人が必ず出てくるのだ、
ということ。
恐らくハルウララがいなくなっても高知競馬に足を運ぶ人は
以前よりは増えますよ。
私がオグリキャップがターフを去って10年以上経っても競馬場に
通い続けるようにね。
大人気ないよ、ユタカさんよ。
アンタだって昔は(今もかも?)似たような存在だったのだから。
だから私は今回も彼のコメントは支持しません。
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