リトマス紙
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まずは次の二つの記事をご覧ください。
高崎競馬 県、廃止決定変わらず(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news001.htm
高崎競馬問題で知事ら懇談会
検討継続要求相次ぐ(産経新聞)
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/gunma/html/kiji02.html
どちらも7日(火)夜に行われた、
小寺弘之知事や高崎競馬組合議員らによる
「高崎競馬懇談会」を伝える記事です。
内容、ニュアンスが全然違いますよね。
今回の高崎競馬の存廃問題、
存続を願う関係者たちは、
この地元の報道姿勢に相当苦しめられています。
知事や県の理事クラスに金魚のフンのようにくっついて行って、
ポロッともらしたつぶやきまで記事にして、
「競馬廃止」に加担する。
こんな一部メディアの悪質な姿勢が
地元の世論を形成し、高崎競馬を廃止に追い込もうとしているのです。
情けないのはその記事を地元のファンまでもが鵜呑みにしてしまっている点。
おかげでライブドアがどんな提案を出しても、
大月隆寛さんがどんな提言をしても、
私が何を指摘しても、
誰も聞く耳を持たない状況。
私に限って言えば、
3日(金)のシンポジウムに
私がパネラーとして参加したことを批判する人達というのは、
「東京在住である」「地元の人間ではない」だけを理由にしています。
あの場で私が述べた「情報公開」「地元への経済波及効果」の話に
誰一人として触れようとしない。
これが現実です。
おかげで「地方競馬存続」の新たな問題点を見つけることができました、
なんて、呑気なことを言っている場合ではない。
先の見通しの立たないホースマン達の事を考えると、
この状況をどうやって打破すればいいのか。
今、非常に悩んでいます。
7日(火)、大月さんからメールを頂きました。
大月さんはこの地元メディアの状況を嘆くと同時に、
大手競馬メディアで展開され始めている
「地方競馬は十場でいい」的な論調を批判されていました。
その大月さんのメールでの表現があまりにも的確なので
ご紹介しましょう。
「今回のライブドアの一件はリトマス紙になっていて、
まあ、わかりやすいです。」
誰がどの色に反応するのか、
皆さんもよく見ておいた方がよろしいかと思いますよ。
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