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まだ可能性は残っている(3/3)

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(更に上から続く)

ただそれでも少しだけ北関東よりも状況がいいかも、
と思っている点もあります。
別の「権力」の動きがあるのかも。
またまた斎藤修さんのブログの記事の引用で申し訳ありません。

「厳しい」は廃止確定に非ず(日々の覚え書き)
http://saito.cocolog-nifty.com/oboegaki/2006/11/post_a874.html

―帯広市がやめると明言せずに
「(存続は)厳しい」という表現でとどまったのは
上(国会議員とか農水省)からの力が働いてるのではないか。―

岩見沢競馬場のパドック脇にある石碑には、
地元選出の国会議員たちの名前が多数刻み込まれています。
ばんえい関連なのか、かつて行われていた道営関連なのかはわかりませんが、
そうした人達は「競馬」に対して、ある程度の影響力はあるでしょう。
全然違う人達が動いている可能性もありますが・・・。
本当は「政冶の力」頼みというのはあまり好きではないのですが、
こうした人達がいないと物事が動かないのも他地区の事例を見れば明らかな訳で・・・。

この問題、決して楽観視はできませんが、
それでも「廃止」とは違う別の形で収拾が図られそうな、
そんな気がしています。
もちろんその上で、やらなければならない事は山ほどあるとは思いますが。

最後に道新の28日(火)付の社説をご紹介します。

ばんえい廃止*馬文化を絶やさぬ道は(北海道新聞)
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?j=0032
(2つ目の社説です)

―ばんえいが廃止されても、
北海道の馬文化をこのまますたれさせていいはずがない。
四市と関係者は、ばんえいの遺産をどのように継承していくか
知恵を絞ってもらいたい。―

― だが、廃止してそれで終わりでは困る。
体重一トンにもなる大型の馬が数百キロのそりを引く、
世界でただ一つの競馬である。
将来に向け、再生の火種を絶やさないことが求められる。―

地元の新聞社が「ばんえい競馬」について、
しっかりと理解ができているのだ、という事が
この社説で良く分かりました。
論説を書かれた方に、心より感謝申し上げます。

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