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「バカヤロー」は言い難い(2)

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(上から続く)

実は私自身が勘違いしていた話がありました。
北見市については「今年で開催打ち切り」は、
まだ確定ではなかったようです。
斎藤修さんの「日々の覚え書き」のこのエントリーをご覧ください。

混迷のばんえい北見
http://saito.cocolog-nifty.com/oboegaki/2006/11/post_bd3f.html

―ばんえい旭川は確実におしまいなのだが北見については帯広との2場になると
道東に固まるのでいかがなものかという話が出ているだけで
まだやめるとも続けるとも明言はしていないのだそうな。
つまりは帯広・岩見沢・北見の3場体制や帯広・北見の2場体制も
可能性としてはゼロではないのだと。―

斎藤さん、引用が長くて申し訳ありません。
恐らく27日(月)の北見開催最終日が終わっても、
市長が出てきて「長年のご愛顧ありがとうございました」といった挨拶があったり、
という事はないのでしょうね。
でも北見市自身は余程プラスになる提案が帯広市から出てこない限り、
恐らく次年度以降、ばんえい競馬を続けるつもりはないのでしょう。
市長は公営ギャンブルが嫌いな人だそうですし・・・。

恐らく岩見沢市の最終決断は存続に対しては「NO」でしょう。
報道を見る限り、「YES」という判断が出るのはかなり厳しいように思えます。
これまでこのばんえい競馬の存廃問題は、
「岩見沢市がカギを握っている」と書いてきました。
でもここで少し状況が変わりそうです。
カギを握るのは存続させたい帯広市に変わるような気がします。
帯広市の選択肢は恐らく次の3つでしょう。

A.北見市との共催についての交渉

B.帯広市による単独開催

C.ばんえい競馬廃止

帯広市が何故「ばんえい競馬存続」に意欲的なのか?
一般には
「馬産地が近く、生産者への影響を懸念せざるを得ない地域だから」
とされています。
でも私はもう1つ、別の理由があるのではないかと思っています。
今年の岩見沢開催の時、「BANBA王」の解説者、
「ホースニュース馬」の小寺雄司さんが番組内で、
こんな事を言っていたのを記憶しています。

―岩見沢開催の間は厩舎関係者の子供たちも、
帯広の学校が夏休みになり、岩見沢の厩舎に遊びに来る。
開催のない平日は家族でキャンプをしたり、
札幌や小樽へ遊びに行ったり、という時間が出来る。―

(更に↓に続く)

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