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敗北感(後編)

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(上から続く)

書いてはいけない領域を少しだけ犯して書くと、
私が「競馬ニュース」で書いた

―それでも「咳をするようになった」などというのは
当時、日本では誰も知らなかった話で、
どうして薬物検出後にこんな話が出てくるのか?―

の回答は須田さんの日記に中にある、この部分に相当するのでしょう。

―1.9/21フランスでの1週前追い切り後、ディープインパクトが咳をしたので予防的治療を検討した。
Q「追い切りで好調と伝えられていたが?」
A「(池江)競走に影響があるような深刻な状態不安ではない。人間で言うと、喉が荒れたのを自覚して風邪予防の手を打つような主旨だった」―

まあ、そう言われれば「なるほど、そうですか。」というしかないわな。
誰にもその事実関係を検証する術はないし(ここ重要!!)。
後は結局、この発表を「信じるのか?」「信じないのか?」というだけの話でしかない。
しかも「信じない」という言う人はその証拠を持ってこなければならない訳で・・・。
でもそんな事が出来る人がいるのか?
そう考えると余計にモヤモヤしてくる訳で・・・。

競馬メディア関係者の中には
その「モヤモヤ」を書いてしまった人がいます。
河村清明さんのブログ「“競馬場通り”の住人」からご紹介。

ディープインパクトの薬物疑惑
http://blog.livedoor.jp/racecourse_ave/archives/50720080.html

―この対応では、
「フランスギャロの制裁に、会見の中身をあわせようとしている」としか思えない。
制裁が軽ければ、明るみに出る事実はほんのわずかではないのか。
まったく、ファンをなめている、としか言いようがない。―

気持ちは分かります。
でもこの記述はその「証拠」とセットでなければ書いちゃイカンでしょ。
同じ事を言いたい人、書きたい人はたくさんいるでしょう。
でもダメなのですよ、この話はここまで書いては・・・。

何か敗北感がありますね。
何に対して負けたのか?
ではどうすれば「勝った」事になるのか?
それすらもちゃんと説明できないから、
余計に敗北感で叩きのめされたような気分になるのですが・・・。

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