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「いじめ」の話(後編)

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(上から続く)

「人は他人をいじめたがる性質を持っています」という人がいます。
それは「いじめたがる性質」なのではなくて、
「いじめられる側に回りたくないから、いじめる側に回ろうとする性質」
なのではないでしょうか?
ある種の防衛本能と言っていいでしょう。
「価値観」「方向性」が違う者を切り捨てるのではなく、
認めようとする社会になるか、そんな人が増えるようになれば、
子供の社会の「いじめ」もなくなるのではないでしょうか?

私は「世を偲ぶ仮のサラリーマン」でいる時間帯、
常に「価値観」「方向性」に様々な疑問を抱き、
時にはそれ故に色々な衝突を繰り返しながら、日々過ごしています。
また、地方競馬の存廃問題を見ながら、
「価値観」「方向性」というモノが違う人たちの存在を、
ここ2〜3年意識する機会が多くありました。
その経験と一連の「いじめ」問題、
ダブって見える部分がありましたので書いてみました。

私のサイトを見ている人の中に、
いじめられて「死」を選択しようとしている人がいるのか、どうかは
分かりません。
でももしそんな人がいるのなら申し上げます。
逃げるなら「死」ではなく、違う社会に逃げてください。
きっとあなたを受け入れてくれる社会はこの世のどこかにある筈です。
逃げる余力がないなら、無理に外に出ず、
その場でじっと、時間が過ぎるのを待ってみてはいかがでしょうか?
時間が経てば変わる「社会」かもしれません。
あなた自身にも「乗り越えるヒント」が、
「生きる目的」が、
何か見つかるかもしれません。
その為に引きこもるのは決して「悪」ではないと私は思います。

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