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JRAもなりふり構わず(後編)

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(上から続く)

JRAがどうしてそこまでして
この省令を通してもらわないといけなかったのか?
以前にも書いた某馬主会の関係もあるのかもしれません。
少しだけ気になるのは、「競馬ニュース」にも書いた通り、
ダービーグランプリだけではなく、
南部杯の日も中央競馬の開催がありそうな点。
JRAは岩手競馬を潰す気なのでは?
実はそんなシナリオが描かれているという噂を聞いた事もあります。
JRAが盛岡競馬場を買い取るという話とセットでですが。

ところで来年の日程をもう一度見て頂きたいのですが、

平成19年開催日割(JRA公式サイト・PDF)
http://www.jra.go.jp/news/200611/pdf/h19-nittei.pdf

関東地区の方、特に東京競馬場をホームグランドとされる方、
ある事にお気付きでしょうか?
来年の5月5日(土・祝)に、東京競馬の開催があります。
これには少々驚かされました。
実はこの5月5日というのは、
基本的に東京競馬を開催しない日という事になっています。
この時期、東京競馬場のある府中市では
「くらやみ祭り」という大きなお祭りが行われます。
競馬場近くの大國魂神社などに、
大変多くの人が詰めかけて、賑わいます。
恐らく警備上の理由もあったのでしょう。
この日は原則、東京競馬は開催しない事になっていた筈。
テレグノシスが勝った2002年のNHKマイルCは
こうした事情から5月4日(土)に行われました。
関西地区で5月5日に京都競馬が行われながら、
府中では開催がない、というケースもありました。
(確か、3連休で日程をズラして行われたと記憶しています)

来年、この5月5日(土)に東京競馬が行われるという事は、
JRAと府中市との間で、
何らかの話し合いが行われた、という事でしょうか?
もし無視して決めたとしたら、
大変な話だと思うのですが・・・。
もし協議があったとしても、
4日(金・祝)ではいけない理由というのは一体・・・。

売上が落ちているという現実もあるのでしょうが、
JRAの姿勢が「なりふり構わず」という雰囲気になっているのが
気になります。
競馬場近隣も、ローカル開催の地元も(来年は関係ないですが)、
地方競馬もお構いなし、という感じですね。
この先、どうなるのか、
動向を注意深く、見守る必要がありそうです。

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