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ある意味、「ざまぁ見ろ」だね(後編)

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(上から続く)

全くおっしゃる通りです。
そもそもこういう話を「競馬」の外側に伝える役割を果たすべきJRAが、
海外に遠征する日本馬の情報発信用に作った
「日本馬海外遠征特集」というサイトを見て頂きたいのですが、

http://jra.jp/ensei/index.html

「日本馬ワン・ツー」の記事を足しても、
未だに3着だった「ディープインパクト@凱旋門賞」の情報量の方がはるかに多いし・・・。
「3着」についてはトップページから映像へのリンクがあって、
「ワン・ツー」についてはないというのはどういう事?
公式サイトの方には「汚点」発言でお馴染み(笑)、
高橋政行理事長のコメントがありますが、

http://www.jra.go.jp/news/200611/110702.html
(このページの下のほうです)

―オーストラリアで最も伝統のあるメルボルンカップで、
日本馬が1、2着を納めたことは素晴らしいことであり、
この快挙を成し遂げられた関係者の皆さまに対して
心からお喜びを申し上げます。
日本のサラブレッドの実力を世界に示してくれたことを嬉しく思います。―

皆さん、ディープインパクトが凱旋門賞を勝っていたら、
彼はこんなトーンのコメントを出したと思いますか?
さんざん持ち上げた馬が3着に負けて、
下手をすると行っていたことすら知らなかった2頭がワン・ツー。
競馬の勝ち負けなんて、そんなに都合よくいく筈もないのに、
勝手なシナリオを書いたところ、
シナリオと違う結果が出てしまい、
慌てふためくお役人、といったところでしょうか。
この結果はある意味、「ざまぁ見ろ」だよね。

「競馬ニュース」でばんえい競馬の「論説」を書きながら思ったのですが、
「競馬」というレジャー産業を管轄する役所として、
「農水省」とか地方自治体の農政部門のセクションというのはふさわしくないね。
「人を楽しませる」とか、「ムーヴメントを起こす」とかいう事を知らなさ過ぎです。
じゃあどこなの?と言われるとこれまた難しいのも事実ですが・・・。

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