今、やるべき事(後編)
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(更に上から続く)これが現時点では誰もできません。
当初は「日本とフランスの禁止薬物の違い」で説明が付くと思っていましたが、
イプラトロピウムが国内で流通していない、
おまけに現地で治療に使ったとなると、この説明は全く意味を成しません。
JRAが調査をするなり、競馬メディアが取材するなりして、
明らかにしなければならないポイントは次のとおりではないでしょうか?
(1)ディープインパクトは現地フランスで、
イプラトロピウムを使わなければならないような、
体調面で不安がある時期が本当にあったのか?
→これは武ほーぷさんの掲示板での指摘の通りです。
日本には「大本営発表」しか入ってきませんので、
このあたりの情報はかなり不足しています。
(2)(1)の症状はイプラトロピウムを使用する以外の
治療方法はなかったのか?
→そもそもどんな症状なのかも分かりませんが・・・。
(3)金子オーナー、池江泰郎調教師は、
治療にイプラトロピウムを使用する事を知っていたのか?
知っていたとするとそれが禁止薬物であるという認識はあったのか?
凱旋門賞当日に体内に薬物が残らない状態にするのは、
使用をどの程度前に止めなければならないのか、把握していたのか?
→この点はギャロも最も重要視していると思います。
(4)(1)の症状は凱旋門賞当日には完治していたのか?
帰国後の現在はその症状が残っていないのか?
→この点についても過去の「大本営発表」からは
全く読み取る事は出来ません。
以上、4つほどポイントを挙げてみました。
これまではディープインパクトを売り出す為に、
「大本営発表」も止むを得ない部分はあったのですが、
もうこの状況下では通用しない筈。
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