これは誰の「論理」なのか?(前編)
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14日(土)は午後から会社で仕事をしていました。馬券は即PATで東京オータムジャンプとデイリー杯2歳Sの2つのみ。
ネタになるような話題もないので、こんなネタを少々。
前日付でこんな話を書きました。
―馬主、生産者、そしてファン、
それぞれが別々の形で「競馬」との間に利害関係が存在し、
それぞれに「論理」がある。―
この話、別にディープインパクトの周辺に限った話ではありません。
少し前の話になるのですが、
landsliderさんが「地方競馬に行こう!」でこんな記事を書かれています。
僕が騎手勝負服を維持して欲しい理由 2006秋
http://iko-tihoukeiba.com/index.php?e=992
ホッカイドウ競馬が「馬主服」を導入して以来、
時々議論となる「馬主服か?騎手服か?」という話ですが、
私は以前にも書いたとおり、
「騎手服」の便利さは理解しつつ、
でも先々は地方競馬も中央と同様、
「馬主服」にせざるを得ないのではないか、と思っています。
今年8月に「馬主服」が導入されている旭川で
「騎手服」のありがたみという奴を思い知らされましたよ。
直線を追い込んでくる「馬主服」姿の五十嵐冬樹が、
一瞬誰なのか分からなかったし・・・。
五十嵐冬樹と言えば
「赤・白星散らし」の勝負服のイメージがインプットされているからなあ・・・。
「騎手服」派のご意見があの時は理解できた気がしました。
ただ馬主側には、当然馬主側の論理がある訳で、
吉田照哉さんが社台サラブレッドクラブのサイトで
こんなコラムを書かれています。
あなたの勝負服! 地方競馬でも実現できれば
http://www2.shadaitc.co.jp/coffee_break/series_report/top/main.asp?article_id=110
かなり馬主側の「論理」むき出しのコラムで、
嫌悪感を覚える人もいるでしょう。
個人的には社台の勝負服姿の内田博幸は全然似合わないと思うし(笑)。
でもこの文末には黙らざるを得ないですね。
―騎手とは本来、自らの腕前と実績をもってスター性を
身につけていくべきものだと思います。―
ごもっともだと思います。
このご意見にはさすがに反論できません。
馬主側の「論理」にも一理あるということで・・・。
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