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ディープの話の続き(↓も見てね)

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このネタ、3日も引っ張るつもりはなかったのだけど・・・。
大したオチがある訳ではないですしね。
時間がないという事もあるけれど、
「さるさる」の字数制限の問題もあるもので・・・。

前日付で書いた私の「競馬を知らない人」への回答ですが、
私が「後ろめたさ」を感じるのは、
結局、「馬主」「生産者」という人達の側の論理に
過ぎないからではないかと思います。
シンジケートの「51億円」という金額も、
別にファンが付けた値じゃないし・・・、という見方も出来る。
だから

「俺は金子さんなんか知り合いでも何でもないし、そんなリスク知らね〜よ。」

という人がいても不思議はない。

馬主、生産者、そしてファン、
それぞれが別々の形で「競馬」との間に利害関係が存在し、
それぞれに「論理」がある。
かつて大川慶次郎さんがナリタブライアンの宮杯出走の時に
「JRAに登録した以上、馬はファンのものだ」
と主張されていましたが、そんな単純な話ではないでしょう。
さすがに51億円のシンジケートをファンが「拒否しろ」というのは横暴ですし・・・。
でもこういう形で居なくなってしまう事に、やり切れなさも残るし・・。

今回、更にやり切れない感があるのは
この「馬主」「生産者」「ファン」に加えて、
「騎手・調教師(厩舎関係者)」更に「JRA」が
また別の論理を持っている事が見えてしまった点ではないでしょうか。
「騎手・調教師(厩舎関係者)」は「来年も凱旋門賞に挑みたい」だし、
「JRA」にしてみれば
「もう1年走ってくれないと、馬券が売れなくなっちゃうよ」
というのが恐らく本音でしょう。
12日(木)付の日記で書いた、
池江師、そして武豊のコメントが
JRAの公式サイトにそのまま載ってしまう背景には
そんな事情もありそうな気がしています。

JRAが変なキャンペーンなんか貼って、
「特別な馬」にしなければ良かったのですよ。
このキャンペーンに協力的だった金子オーナーに、
ハシゴを外されたような形になってしまいました。
馬主としての「当たり前」の判断に振り回されてしまったJRA。
みっともないなあ。

書こうと思えばまだ書く材料はありますが、
もう3日もネタを引っ張っちゃったのでこの辺で止めておきます。
もう1本、全然別のネタを↓に用意しました。
こちらは軽く読めますので口直し的にご覧ください。

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