マニア向けかもしれませんが(後編)
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(上から続く)さて、この日の盛岡は前日と違って好天に恵まれました。
来場者もここ2〜3年ではかなり多かったのではないでしょうか。
メインレースの南部杯などは、パドックも大変な人だったし。
嬉しかったのは、M&KジョッキーズCで
今年は騎手だけではなく、実況アナウンサーも交流が見られた点。
佐賀競馬の中島英峰アナ、荒尾競馬の藤田良宏アナが
それぞれ2レースずつを実況。
普段はオッズパークなどでしか聴く事が出来ませんからね。
嬉しかったです。
面白かったのはM&K第3戦の馬場入場で、
騎乗する騎手の紹介をそれぞれの所属アナが交互に登場して読み上げた点。
1枠1番のヤマニンペディアンの阿部英俊を
長田信也アナがいつものとおり読み上げたのですが、
2枠2番のキスユアハートの石川浩文(佐賀)以降、
中島アナ、藤田アナの熱のこもった紹介が続々と・・・。
特に第1戦、第2戦を荒尾勢が制しているだけに、
藤田アナのテンションが高いの何のって。
「盛岡で今日も魅せます」などとまで言われたら、
地元岩手の長田アナも負けてはいられません。
6枠8番のロドリゴキンノホシの菅原勲が、
今年リーディングジョッキーの座を奪い返しそうな勢いである話を語り、
さらにテンションが上がります。
そして7枠9番ノーウォーリーズ騎乗の沢田盛夫利のところで、
物凄い一言が・・・。
「岩手のケント・デザーモ 沢田盛夫利!!」
おっ、長田さ〜ん・・・。
け、け、け・・・ケント・デザーモですか?
オイラはこの一言にブッたまげてしまいましたよ(笑)。
きっと長田さんもいい刺激を受けたのでしょうね。
ライトファンには実況アナなんてどうでもいいのかもしれませんが、
全国の地方競馬を見ているマニアな方にとっては、
結構たまらない1日だったのではないでしょうか。
面白かったなあ・・・。
馬券的には最悪の1日でした。
ブルーコンコルドはノーマークだったし・・・。
でも楽しかったなあ・・・。
最終レース終了後、盛岡駅前で新幹線の時間まで駿平さんたちと飲み、
その後、JBCでの再開を約束して帰京。
そう言えば、JBCまであと1ヶ月ないのですよね。
東京の自宅アパートに戻ったら、
そのJBC実行委員会事務局よりある封書が・・・。
ダートグレードレースがいよいよ熱くなってきた事を
改めて感じた瞬間でした。 ツイート
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