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函館で感じる「時の流れ」

競馬Webサイト管理人の活動日記 » 002)競馬参戦記 » 函館で感じる「時の流れ」

昨夜の夜行バスで函館から、
再び札幌に移動しました。
現在、札幌市内のインターネットカフェにおります。
昨年秋に札幌の別のインターネットカフェで
1泊したことがあるのですが、
当時もこちらを利用すれば良かったなあ。
駅から近いし、
持ち込みのPCも使えるし。
何故、札幌に戻ってきているのかは、
この日記の後半で。
25日(日)の話でも。

25日(日)も函館競馬場へ。
重賞レースがある日ということで、
さすがに前日よりも人が多かったですね。
天候も良かったし、というか、
暑かったけど(本州に比べればマシですが)。

いつものように携帯レポートをお送りしつつ、
現地レポート用の写真を撮りつつ、
駆け回った1日。
現地レポートのメインはもちろん函館記念ですが、
こちらも自分の中では大きなテーマでした。

ウイニングチケット

ウイニングチケットです。


ビワハヤヒデ

ビワハヤヒデです。

そしてこの3人も揃って登場。

130_10726.JPG

杉本清さんの司会で、
ウイニングチケットの主戦騎手だった柴田政人調教師、
そしてビワハヤヒデの主戦を務めた岡部幸雄さんによる
トークショーも行われました。

オグリキャップで競馬を覚え、
その競馬が面白くて、
ハマり始めた頃に活躍した馬達です。
この2頭と、
武豊が乗っていたナリタタイシンも含めた「3強」が
1冠ずつ分け合う、
そんな1993年のクラシック戦線でした。
この年の有馬記念、
「3強」の一角ビワハヤヒデを
1年ぶりに出走したトウカイテイオーが
差し切って、
そのドラマに酔い、
そして翌1994年のナリタブライアン
(ビワハヤヒデの半弟です)
の3冠達成を目の当たりにして、
もう競馬から抜け出せない体質となった訳ですが(笑)。

ウイニングチケットも、ビワハヤヒデも、
もう20歳ですよ。
このサイトをご覧の方でも現役時代を見ていない方は
結構いるのではないですか?
いわゆる「オグリキャップ世代」
(本当は私よりももう少し上の世代を意味します)
というのが、
オールドファンから「ミーハーなファン」として
馬鹿にされていたのも、
彼らが走っていた時期と重なります。
今では彼らを生で見てきたことが、
何となく誇らしいですね。
そんな想いでこの2頭を眺めていました。
もっともパドックには恐らくこの2頭の現役時代を
知らないと思われる年齢層の人たちも
念心に写真を取っていました。
私が彼らより上のミスターシービーやシンボリルドルフなど

対してそうであったように、
彼らもその当時を本やネットで見て知っているのでしょう。


この企画は昼休みと最終レース後の2回、
行われたのですが、
個人的に嬉しかったのは最終レース後の
トークショー。
この2頭以外の話題も3人によって
色々語られたのですが、
先日亡くなったオグリキャップの話題になった時でした。
1988年の有馬記念で手綱を取った岡部さんが
様々な思い出話が出てくるのは当然ですが、
柴田政人調教師がライバルのイナリワンに乗る立場から
オグリキャップの強さを語られていました。
並んでもなかなか交わせない馬なんだよね、とのこと。
更に杉本さんから
「笠松あたりからやってきた馬が、
こんなところで通用する訳がない」と思いながら、
中央競馬での初戦となったペガサスSの
実況をしていた、などという話もあったりして。
2頭とも恐らくこの先、
北海道以外の施設に移動して繋養されることはないでしょう。
道内の競馬場ならではの企画だと言えるでしょうね。

競馬場を出た後は、
駅前の某ファーストフード店で
本日26日(月)分のニュースを作成。
9時閉店ということで作業を途中で中断して
夕食を取り、
函館駅の待合室で残りの作業。
その後、23時55分の夜行バスで札幌に移動。
現在は札幌駅前のこのネットカフェにおります。

実はこの後、帯広に向かいます。
北海道って広いですね。
今朝のこの段階で札幌にいないと
ちょっと厳しいかな?と思ったもので。
交通費、宿泊費もバカにならないので、
夜行バスで移動となりました。
現在、私がキーを叩いているPCの横では
買ったばかりのIS01などを充電中。
いい仕事してますよ、彼らは。
もっとも帯広まではバッテリーがもちそうもないので、
ここで一旦充電タイムとなっております。
私も出発前に少し仮眠を取らないと。
(バスの中でも良く寝ていましたけどね)
そんな訳でネットカフェで休憩中です。


 

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