「外国馬」にこだわらなくても・・・
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勝島王冠(大井)に続き、28日(木)の兵庫ジュニアグランプリ(園田)でも、
予想コンテンツにアップした馬連だけではなく3連複も買っていました。
園田に「二匹目のドジョウ」はいなかったようで・・・(笑)。
ジャパンカップの前後から
「ジャパンカップ」というレースの存在意義を問う論調が競馬メディア、ネット等で目立ちます。
まあ、今年のメンバーでは仕方がないかもしれません。
「強い外国馬」が来てくれないし・・・。
指摘されている点については「ごもっとも」だと思いつつもこんな話を少々。
私が競馬を始めて以来、10月末に天皇賞・秋、11月末にジャパンカップ、
そして12月末に有馬記念という日程は変わっていません。
この日程に慣れてしまっているせいか、
秋シーズンの古馬における中・長距離路線が天皇賞・秋と有馬記念の2戦のみに
なってしまうのは物足りない気がします。
「強い外国馬」の有無は別にして「11月末にもG1がもう一つ欲しいよね」
という気分の人は少なくないと思います。
「外国馬」にこだわり過ぎじゃないですかね。
仮に外国馬が1頭も出走しないジャパンカップになったとしても、
「東京・芝2400メートルで行われる古馬のG1」にはそれなりの意味があると思います。
その「東京・芝2400メートルのG1」をどうやって盛り上げるのか?
を考えた方が現実的でしょう。
もちろん、JRAには「強い外国馬」を招待する努力を続けて欲しいです。
しかし、競馬において「アウェー」という立場は他の競技以上に不利だと思います。
世界中の強豪に声を掛けつつも、
国内のメンバーを充実させる方が現実的ではないでしょうか。
今年のジャパンカップには
凱旋門賞に出走していたオルフェーヴルとキズナがいませんでした。
この2頭が出走していれば、
外国馬の層が薄くてもレースの印象・評価は変わったと思います。
「フランス帰り」の日本馬をどうやって参戦させるのか?
これも難しい問題ですが、「外国馬」よりも難易度は高くないと思います。
今週末は阪神競馬場でジャパンカップダートが行われます。
今年はパンツオンファイアという外国馬がいますが、
過去には外国馬の出走がなかった年も何度もありました。
しかし「外国馬がいなくても、この時期にダートG1は必要だよね」
という感覚の人も少なくないでしょう。
だから来年以降は中京でチャンピオンズカップと名前を変えて、
G1レースとして残るのでしょうし。
以上は私個人の考えですので、
もちろん違う考え方があってもいいと思います。
でも競馬ファンの「慣れ」というモノの存在をあまり軽く考えない方がいいのでは?
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