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メジロライアンよ、ありがとう

競馬Webサイト管理人の活動日記 » 003)競馬雑談 » メジロライアンよ、ありがとう

私の「競馬初心者時代」について書くと、一部でお叱りを頂くことがあります。
本当は馬券を買ってはいけない身分だったからです。
ですが、今日ばかりはお許しを。

17日(木)に死亡したメジロライアンが活躍した頃も
そんな「競馬初心者時代」でした。
メジロライアンが初めてG1タイトルを手にした1991年の宝塚記念の時、
まだ馬連の発売がありませんでした。
枠連の払戻金は270円。
(初回アップ時に350円と書きましたが、これは3着馬タイイーグルの複勝でした。
申し訳ありません。実はさらに安かったということでひとつ-笑)
馬券としての面白さはありませんでした。
でも別の感動があったことを覚えています。
3歳時(当時の年齢表記では4歳でしたが)にはG1タイトルまであと一歩の競馬が続き、
古馬となった翌年、
誰もが「勝てるだろう」と思った中山記念でユキノサンライズに敗れて2着。
続く天皇賞・春でも4着。
同世代で同じメジロ軍団のメジロマックイーンが王道を歩もうとしている中、
G2でも勝てない「イマイチ君」になってしまったのでは・・・、と思った人もいた筈です。
だからなのかもしれません。
宝塚記念でそのメジロマックイーンで追撃を許さずに勝利した姿をテレビで見た時の
興奮は今でも忘れることはできません。

私は現役時代のメジロライアンは写真や映像でしか見ていません。
その姿を生で見たのは引退後
(競走馬としてだけではなく、種牡馬としても引退した後ですが)、
函館競馬場でお披露目された時でした。
「新・競馬ニュース」でも1枚アップしましたが、
こちらでもその時の写真を2枚ほど。

これは2007年の時ですね。
鞍上は横山典弘騎手です。

メジロライアン2


 

 

 

 

 

 










翌2008年に撮った写真も2枚ほど。

031.JPG

ライアン再び登場

この日は函館競馬場がスタンド改修工事に入る前の最後の開催日でした。

1990年の牡馬クラシック戦線では
皐月賞3着、日本ダービー2着、菊花賞3着という戦績でしたが、
きっと天国の競馬場では3冠馬となることでしょう。

メジロライアンよ、お疲れ様。
そして感動と興奮をありがとう。




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