大阪杯
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トウカイテイオーが勝った直後、
「(メジロ)マックイーン見たかぁ!!」と杉本清アナウンサーが叫んだ1992年。
トーホウドリームが勝ったレース、
というよりもテイエムオペラオーが馬券圏外の4着に敗れたレースとして
記憶に残っている2001年。
そんな古い話を引っぱり出さなくても、
ラキシスがキズナなどを破った昨年を思い出せば、
ご理解頂けるような気がします。
大阪杯はG1ではなく、G2だからこそ面白いのだということを。
一部の報道で「大阪杯がG1になる」という話を見た時、
ある種の喪失感に襲われました。
かつて中京競馬場の芝2000メートルで行われていたG2レース、
高松宮杯が6ハロン戦のG1になってしまった時に抱いた喪失感と同じというか・・・。
あのレースもナイスネイチャやマチカネタンホイザが勝った時のように
「G2だからこそ・・・」というドラマがあったような気がするのですが・・・。
まあ、何を書いても仕方がないか。
喪失感や虚しさを愚痴ったり、昔話をするのも一種の老化現象なのだろうし。
とりあえず、大阪杯がどう、という前に、
JRAが更にG1競走を増やそうとしている、という点に驚いています。
そんなに増やしてどうするのだろう?
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