トップページへ

複雑な想い

競馬Webサイト管理人の活動日記 » 003)競馬雑談 » 複雑な想い

今朝はこの記事について少々。

船橋オートレースを「殺した」千葉県と船橋市の怠慢...森田健作知事に帰れコール(Business Journal)


船橋オートの廃止は船橋競馬のナイター開催スタートと時期が重なってしまっただけに、
競馬好きとしてはオートレースが好きな方に申し訳ないような想いを抱いております。
「競馬」を生かす為に「オートレース」を殺さざるを得なかった、
ということだったのかもしれませんしね。


ところでこの記事中に、こんな話が出てきます。

- 2年前の2014年夏。船橋オートの廃止表面化と前後して、
隣接する船橋競馬場のナイター開催が発表された。
ナイターは、施行者である地元の自治体が認めて、初めて開催が可能となる。

つまり、政治家は「船橋競馬を残して、船橋オートを見捨てた」ともいえるわけだ。
「船橋競馬は、政治家との付き合いをやってきた。その点、船橋オートは......」
と語る関係者も複数いた。-


この部分を読んだ時に、あることを思い出しました。
一時期、いくつかの報道機関が
「千葉県競馬組合議会の議員報酬が高すぎる」という批判を繰り広げていたことがありました。
「報酬額が高い」ということは、
議員さんたちが「何とかこの利権を守ろう」という方向に物事を動かす原動力になる、
ということなのかもしれません。
だから「ナイター競馬」が現実になった、と考えるべきなのでしょう。
もし報酬額が安かったら、
船橋競馬はきっと今頃は船橋オートと同じ運命を迎えていたのかも・・・。


綺麗事を言っている場合ではないのでしょう。
でもこうした「公営ギャンブル」と「政治家」の関係を考えると、
複雑な想いを抱いてしまうのです。
「競馬」も「オートレース」も世間一般には、
廃止されたところで「それが一体どうしたの?」という話にしかならないから、
仕方がないところなのかもしれませんが。




« 前の記事へ

次の記事へ »

トップページへ

ツイート
mixiチェック

メインサイト「WEEKEND DREAM」はこちら 株主優待を使った生活