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あの桜花賞を忘れない

競馬Webサイト管理人の活動日記 » 003)競馬雑談 » あの桜花賞を忘れない

このニュースにショックを受けています。


競馬予想家の清水成駿さんが死去 67歳(競馬ラボ)


以前にも書いたことがある話ですが、
清水成駿さんで思い出すのが1997年の桜花賞。
キョウエイマーチが勝って、2着にメジロドーベルが入り、
1番人気馬と2番人気馬の2頭で順当に決まったレースでした。

このレースですが、清水成駿さんの印はこの人気馬2頭のみ。
「穴党」の予想家さんが
G1で1番人気馬と2番人気馬の2頭に素直に印を打たれていたことにも驚いたのですが、
さらに驚かされたのは、この2頭にしか印がなく、
▲も、△も、それ以外の印も全くなかったことでした。
買い目も馬連でこの1点のみ。
駅の売店で「1馬」を買い、この桜花賞の印を見た瞬間は震えました。
カッコ良すぎですよ。
「博打打ちの美学」とでも表現すべきなのかもしれません。
そしてこの1点勝負で桜花賞を的中されていたのですから、より印象に残っているのですが。

私は特定の予想家や記者の予想を鵜呑みにして馬券を買うことはありません。
でも「あの人はどの馬に◎を打っているのだろう?」と気になる人は何人かいます。
清水成駿さんもその1人でした。
競馬初心者だった頃、
清水成駿さんの印が見たい、
そして「今日のスーパーショット」というコラムが読みたい、
ただそれだけの理由で「1馬」を買っていました。
「1馬」を買わなくなったのも、清水成駿さんのコラムが無くなった時からだったりします。


ご冥福をお祈りします。



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