「ミニ論説」ダイジェスト

個人的には有馬記念が終わっても
「まだ東京大賞典がある！！」
と訴えたいところなのですが、
世間はなかなかそうはいかないもので、
「競馬ニュース」のネタとなる話題もどうしても少なくなってしまいます。
今朝の「ニュース」も１件だけ。
「ニュース」が１件だけ、というのも何なので、
有馬記念、そしてディープインパクトについての「論説」を書いていたのですが、
これが長くなりそうで・・・（苦笑）。
タイムオーバーになりそうなので、下書き保存をして、
この日記に戻ってきました。
書こうとしている話はどうしても書き手の「競馬観」「感情論」に基づく話なので、
「ミニ論説」と「ミニ」をつけて見たのですが、
そのボリュームはどこが「ミニ」やねん！！という規模のもの（笑）。
例によって、昼休みとかを使って書きたいと思います。
「宿題」が多くてスミマセンね。

その「ミニ論説」のダイジェスト版を少々。

「競馬」という競技（あえて「競技」と書きます）の良さのひとつに
こんな点を挙げる事ができるように思えるのは私だけではないと思います。

「“スポーツ”という視点で見る事が出来る点」

これは大きいですよね。
ディープインパクトによって「競馬」を知ったファンの多くも
きっとこの部分に魅力を感じていると思います。
しかし同時にこの

「“スポーツ”という視点で見る事が出来る点」

は競馬の持つ大きな欠点でもあると思うのですよ。
理由は簡単で、この視点で「競馬」を観るのに、
「馬券」を買う必要はありません。
競馬場の入場料２００円を払えばＯＫ。
これでディープインパクトという「最強馬」の走りを堪能できる。
これほど観戦コストのかからない「スポーツ」も珍しいかも。
その点は非常に素晴らしいのですが、
同時に困る点もあります。
競馬主催者のメインとなる収入源は、
「スポーツ」として競馬を見る上では必要ではない「馬券」。
その馬券が売れないから、ＪＲＡは悩むのです。
（ホントは悩んでいなかったりして・・・）
「馬券」を買わなくても観戦を楽しめるスポーツ「競馬」。
ディープインパクトでそんな楽しみを知った人が、
ディープが去った競馬場で「馬券」を買うのか、どうか？
買いませんよね、恐らく。

この先は「ミニ論説」にて。
少々お待ちくださいませ。