大外枠か・・・（後編）

（上から続く）

梶原さんを見習った訳ではありませんが（笑）、
私も２日分使うことにします。

地方競馬系のサイトでは
中央と地方の関係で語られている感がありますが、
本質はコスモバルクが外厩馬であるという点にあると思っています。
何しろ同じオーナーの馬が中央の厩舎に入っていますからね。
しかもそれなりの影響力を持つオーナーさんですし、
戦々恐々としている関係者もいるのではないでしょうか。
前に厩舎関係者らしき人物からクレームのメールがくる可能性がある、
と書いたことがあるのですが、
もしかしてその人物も脅威を感じていたりして・・・。

私の懸念が杞憂に終わる可能性もないとは言えません。
コスモバルクは先行馬ですので、
潰そうと思って競りかければ、
ファンからみても分かってしまいますしね。
中央の厩舎から同じ馬主の馬が出ていることもありますし・・・。
ただ、五十嵐冬樹が昨年夏の北海道シリーズの件で、
中央の騎手とは色々ありそうな気がするのがやや気になりますが・・・。

先週更新した「異議申し立て」で触れようか、
とも思ったのですが、
この外厩制度も含めた厩舎制度の見直しは、
地方競馬を救う可能性があると思っています。
地方の場合は現行制度が仇となって、
共倒れになっている感がありますからね。
よく中央・地方間の枠組みを見直せば、
現状のいくつかの地方競馬は潰さねば、
という話を耳にしますが、
私は実は違う考え方をもっていて、
今あるすべての地方競馬を存続させる方法があると思っています。
詳しくは別の機会に書きますが、
この外厩制度もひとつの要素であると申し上げておきましょう。