「海外かぶれ」なアナタに

１２日（木）も「不良サラリーマンの日」
でも睡眠時間よりこのＨＰの為に時間を費やしている感があり、
あまり意味がないのも。

そろそろ次の「異議申し立て」を更新しなければ、
というのは分かっているのですが、
例によって時間が取れない。
帰宅したのは日付が１３日（金）に替わって午前１時。
これではどうにもなりません。
このところ、「競馬ニュース」も記事が多いし・・・。

ということで、
この日記的には面白くも何ともない「仕事の愚痴」ネタは
いくらでもあるのですが、
そんな話も何なので、
１３日（金）付のスポニチ朝刊からのネタを。
１面は
−「長良川事件」激怒！！
星野監督「暴徒閉め出せ！！」−
内容はもちろん１１日（水）に
岐阜県・長良川球場で行なわれた「中日−阪神」戦で
起きたファンの暴動事件に対するもので、
当然の事ながら警備を強化するとのこと。
どうしてこうなっちゃうのかなあ・・・。
どうも試合そのものより「馬鹿騒ぎしたいだけ」「暴れたいだけ」の輩が
いるのは競馬場だけではなく、野球でも状況は同じなようで・・・。

先日、この日記でダービー当日の東京競馬場での馬鹿騒ぎを
批判したのですが、
一部でこんな反応がありました。
「アメリカの競馬場だって、似たようなことをやっているじゃないか」
呆れましたね、アホか。
アメリカでやっていればそれは許されることな訳？正しい訳？
「海外でも行なわれている」ことと、
「それが正しいか、どうか」は別の問題だと思うのだけどねえ。
少なくともＢＣのようなアメリカ競馬界最大のイベントで
本馬場入場した馬が歓声に驚いて転倒し、
その際に脳震盪を起こして予後不良、
という状況を肯定できる人の神経が私には理解できませんね。
「海外ではこうだから」しか論拠のないというのはいかがなものか。
もっと自分自身で物事をお考えください、と申し上げたい。

それでもどうしても海外の例を持ち出さないと納得できないと言う、
「困ったちゃん」な人のために、
「海外ではこうだから」的事例を１件。
Ｊリーグ発足直後のこと。
フーリガン的な行動をする日本の一部のサポーターに対して、
某チームの外国人監督の一言、
「日本人は海外の悪いところばかり真似をする」
私も全く同感ですな。