「さくらんぼ記念」が微妙に・・・

「競馬ニュース」でお伝えしたとおり、
上山競馬が途中休止の可能性が出てきました。
７月１日の第６回開催終了時点での状況をみてとのこと。
非常に厳しい情勢ですね。
冠レース「第１回ＷＥＥＫＥＮＤ　ＤＲＥＡＭ記念」を開催に現地へ行った時、
正直な話、現地のあまりの盛り上がりのなさに、
この競馬場が取り巻く状況の厳しさを感じない訳には
いかなかったのですが、
対前年比７１％という売上の状況を数字を持って知らされると
愕然とさせられます。
「独り言」でも書いた「第２回」どころか、
今年の「さくらんぼ記念」（統一Ｇ３、９月３０日）までもが
開催が微妙な状況に置かれていると言わざるを得ません。
ダートグレード競走がこんな形で中止というのは
果たして許されることなのか、どうか。

こんな状況に陥りながらも
思考停止状態の競馬メディア連中を批判しつつも
ラチが開かない状況を憂いで、
このちっぽけなメディアから様々なメッセージを
発信してきたつもりだったのですが、
あまりにも無力過ぎました。
もちろん分かってはいたことなのだけど・・・。
何か起死回生の一発はないのか。
中津廃止の時にＰＣ故障などで、
十分な提言を出来なかった反省から、
あれこれと知恵を働かせてきたつもりだったのですが、
その中津から始まったこの流れはもはやどうすることも
できないところまで追い込まれているような気がします。
これから一体どうなってしまうのか。
このサイトだけが危機感を持っても仕方がないとは知りつつも、
このまま放置するしか手はないのか。

今、このサイトを通して私が言えることは１つだけ。
とりあえず、今年の「さくらんぼ記念」までは開催しましょうよ。
中央の馬や騎手が参戦するレースである以上、
地元はもちろん、全国の競馬ファンの目が上山に向くレースなのだから。
廃止か否かはその後の判断、という訳には何とかならないものだろうか。
今はそれを願うしかありません。
関係者の皆さん、何とかご尽力くださいませ。