情報公開が足りません

１１日（日）はＧ１体制で朝早くに府中へ
しかし場内はとてもＧ１とは思えない程の人の少なさ。
今年のＮＨＫマイルＣのメンバーでは、
人を集めにくいのは確かでしょうね。
本当にもっと興行ということを意識した方がいいですよ、ＪＲＡは。

さて、馬券の方ですが、
この土日、馬券の調子は散々でした。
でもＮＨＫマイルＣの結果も含めて今回は言い訳させてください。
前の週までの４日間とこの２日間、
芝コースの傾向が大きく変わっています。
これまで長い直線を利しての差し、追い込みが決まっていた筈が、
この２日間は異常な程、前残りが多い。
おまけにこれまで速かった勝ちタイムが急に遅くなっている。
ＮＨＫマイルＣなどは典型的な例ですよね。
これは一体何故なのか。
一般に言われている理由は次の通りです。

１．今週からＢコース
２．日曜の午後、若干の降雨があった。
３．４日間の傾向を見て、各ジョッキーが抑えて乗るようになった。

１については確かにコース幅が狭くなってはいますが、
府中のあの広いコースを考えれば
それほど影響がないことはすぐにお分かりでしょう。
２の降雨については確かに降ってはいましたが、
現場にいた私自身の感触としては
それほど馬場に影響を与えるほどではないように思えます。
３は確かにあり得そうです。
ＮＨＫマイルＣなんか、
皆あの馬の動きが気になりますからね。
流れが緩くなることは大いにあり得ます。

でも最終レース終了後、
私はその原因と思われる現象を目撃してしまいました。
それがこの写真です。


 

この馬場整備のオバちゃん達の足元をよくご覧ください。
やけに芝が深いと思いませんか。
実はこの後、コースの草刈りをする作業車が入って、
草の丈を短くカットする作業が行なわれていました。
つまり４日目までよりも芝の丈が長くなっていたのです。
この時期、芝は伸びるのが早いですからね。
こうした情報って、「芝：良、ダート：良」などと同じくらい
重要な情報なのではないですかね。
馬券検討の重要なファクターなのではないかと思いますよ。
この芝の深さの問題など良く見てもなかなか分からない
状態の変化についての情報は
ＪＲＡがしっかりと公開する義務を負うもののように思えるのは私だけでしょうか。
皆さんのご意見をお聞かせください。