仕事って・・・

３日（火）、会社を１日休んだだけで、
どうしてこんなに仕事が溜まってしまうのだろう。
朝、出社して自分のデスクがメモやファックスの山に
なっているのを見た時はため息が出ましたよ。
呆然としていても仕方がないので、
１件１件黙々とこなす。
人間って、不思議なものでその気になれば何とかなってしまうものですね。
昼過ぎにはすべて解決、通常モードに入る事ができました。

私が会社から厄介者扱いされる理由に
仕事のやり方が一匹狼的だという話がある。
でもやり方次第ではどうにでもこなせてしまうモンなのですよ。
というか、その人の業務処理能力と言うのは
どうして評価の対象にならないのでしょうね。
もちろん、会社に迷惑をかけているのなら話は別ですよ。
別に誰かに私の仕事のせいでシワ寄せが生じている訳でもないのに・・・。
その業務処理のノウハウは私自身が人の仕事を真似たり、
時には教えられたりしながら自分で培ったもの。
会社はそのノウハウを人に伝えろというが、
手取り足取りやったって、教えきれるものではない。
要は覚える人間にその気があるか、どうかの筈。
仕事って、人のやってるところを盗んで覚えるモンじゃないのかね。
特にその人独特の、微妙なフィーリングの問題もあるだろうし。

私が加入している外資系生保の営業マンなんて、
いつも本当に感心させられますよ。
その人、某自動車メーカーのディーラーの営業マンから
転職してきたらしいのですが、
そのディーラーではトップの営業成績だったとのこと。
私が初めて保険商品のプレゼンを受けた時、
そのプレゼンの巧さに同じ営業の仕事をしている人間として、
こっちが恥ずかしくなる位、感心させられましたよ。
あのプレゼン能力は人から手取り足取り学んだところで身に付くものではない。
意欲をもって、ある種の職人的な感覚を身につけていくしか
ないんじゃないのかなあ。
その「職人的」な要素をサラリーマンの社会と言うのは認めないんだよね。
組織にはそぐわない人間という扱いにしかならないのです。
従って、組織から見るとややハミだし型の仕事のスタイルになってしまう私は
結局、「不良サラリーマン」になっちゃう訳ですわ。
考え方が噛み合わないんだから仕方がないのだけれど・・・。

まあ、いつかはこの組織そのものを見返してやりますよ。
絶対、リベンジを果たしてやる！！