負けた時ほど身に染みる

１日（日）、起きたのは朝の４時。
この日も新潟へは「たび割７きっぷ」のため、
始発で動かなければなりません。
新幹線の中で予想をしていたのですが、
どうも午後のレースの予想がしっくり来ない。
馬連３頭ＢＯＸの３頭目、３連複４頭ＢＯＸの４頭目に
悩まされる。
こんな日はロクなことはないんだよなあ。

競馬場へ着いたのは９時少し前。
この日の新潟は暑かったですよ、もう９月だというのに。
あまりの日差しの強さに、
スタンド内でかなりの時間を過ごしてしまいました。
あれでは熱中症になっちゃいますよ。
昼休みに報知新聞の石井誠さん、
「戦う夕刊」内外タイムス（ラジオ日本の中継でお馴染みですね）
の橋本千春さんを迎えての新潟２歳Ｓの予想イベントがウイナーズサークルで
行われていたのですが、とても日の当たるウイナになんかいられません。
今日は普段より人が少なかったのではないですかね、あの周辺は。
この暑さの中、司会のＮＳＴの鈴木秀喜アナは長袖のＹシャツと
ネクタイを着用してましたが、よくあの姿で立っていられるなあ。

この日の馬券は新幹線の中での悪い予感が当たってしまいました。
午前中はまずまずだったのですが、
午後に入ると全く当たらなくなってしまいました。
しかも残すか、消すかと迷って消した馬がすべて馬券に絡む始末。
そろそろ好調だった時の勢いは止まりつつあるのかなあ。

地方都市というのは一般的に
若者が結婚する平均年齢というのが、
首都圏より早かったりするもの。
新潟も例外ではないのでしょう。
競馬場内できれいな女性が子供の手を引いている姿を
何度も見ましたよ。
ダンナはというと、
私と同世代か、それより若い奴ばかりで、
頼り甲斐がなさそうに見える。
こんな奴でも結婚して、家庭を持って、子供がいたりするんだ。
別に羨ましくはないけど、
こうしてプラプラしている自分が本当にこれでいいのか、一瞬考えさせられます。
馬券が当たらない時に見ると特に身に染みるんですよね。
私には逆立ちしたってできないことなのだから、
考えても仕方がないことなのだけど。
夢や目標の為には犠牲にしなければならないものもある。
犠牲にした以上、周囲の環境や世間体には耐えなければならない。
辛いけど、今の自分には仕方がない。
そんな資格はないのだから・・・。
炎天下の新潟でずっとそんな事を考えてました。