「先生」ってすごいよね

「出張」って、私はどこで何をしていたのか？
はっきりとは言えないんですが、
東京近郊のとある山の、とあるお寺にいたのです。
取引先が長年主催している、
小学生を対象とした林間学校のような企画のお手伝いだったのです。
２３日（火）、このＨＰの更新作業を終えて１時間ほど仮眠。
支度をして、家を出たのが朝７時。
相変らずの寝不足状態なのですが、
多少は気を張っているせいか、あまり気にならなかったりして。

まあ、子供達のテンションの高さは、
予想していたとおりだったのですが、
驚かされたのは、子供達と直接接する先生方のテンションの高い事。
職業上、あの位のテンションの高さがなければ子供達に
接していく事は出来ないんだろうなあ。
私なんか、根っからのローテンション人間ですからね。
教師になんか、とてもなれないな。

この「先生」というのは現役の小学校の教員の方と
都内のある二つの大学の教育学部にいる学生さん達、
つまりは「先生の卵」である人達でした。
特に学生さん達にして見れば、
実際に子供と触れ合う機会はそう多くないでしょうからね。
まさに真剣そのものといった印象。
私も学生時代、教職課程を取るか、どうしようか、
迷ったことはあったのですが、
就職活動の真っ只中に、教育実習などとてもできなくて、
断念した事がありました。
彼らの様子を見ていると、その選択は正しかったなあ。
彼らぐらいの年齢の時に、
子供に対してとてもあんなハイテンションで接してあげられないモンなあ。
私の大学の場合は中学校・高校の免許だったから、
あそこまでテンションが高くなくてもいいのだろうけど、
その代わり、色々難しい問題が新たにありそうだしね。
どうしよう、金八先生みたいに女子生徒が妊娠しちゃったら。
（↑バカだね、俺―笑）

この日、子供達は山の中を歩き回ったりして、
夜はマクラ投げなどをする事もなく、結構、早い時間に就寝。
その後は我々スタッフと先生方とで飲み会。
そう言えば、昔小学生の頃、
修学旅行で見回りの先生が妙に酒臭かったのを覚えているのですが、
実はこんなことをやっていた訳ね。
この飲み会の間も先生方は時々子供達の見回りに出ていました。
先生方は先に就寝、最後は我々スタッフだけで飲み会を続行。
寝たのは午前１時半、でも我々も起きる時間は変わらないんだよね、ホントは。