「好き」を共有することの難しさ

４日（木）は珍しく残業ナシ。
確かにこんな日がたまにないと体がもちませんよ。
おかげで家でジャパンカップダートを観戦する事ができました。
まあ、馬券を買いに行くことはできませんが、
自宅でＭＸテレビで見る事ができるというのは幸せな事、
サラリーマンにとって地方競馬はどうしても縁が遠くなるだけに・・・。
今年はテレビ観戦とはいえ、
南関東の３冠（羽田盃、東京ダービー、ジャパンダートダービー）
をすべて見ることができました。
しかも私が昨年、ホッカイドウ競馬のサポートオーナーだった
プリンシパルリバーが出走しているというのも嬉しい事だったりして。
結果は３着、ゴールドアリュールが強すぎましたね。
クロフネの後継者が現れた、そんな気分がします。
このまま順調に勝ち進んで、来年のドバイを目指して欲しいものです。

私がこうして競馬のＨＰをやっているのはもちろん、
私が競馬が大好きだからですが、
その競馬が「好き」という気持ちを人に表現するというのは
簡単そうに見えて、非常に難しいことです。
だからいつも色々と悩まされます。
時には誤解を受けたり、批判されたり、
誹謗・中傷の対象となったり・・・。
自分の「好き」をどうやって、人と共有すればいいのか。
これはきっと競馬に限ったことではないのだろうな。
「競馬ニュース」のネタを探しに
スポーツ紙のサイトを色々物色している最中に、
元プロ野球パリーグ広報部長で、
メジャーリーグ通として知られるパンチョ伊東こと、
伊東一雄さんが亡くなったことを知りました。
プロ野球における「ドラフト会議」というものの意味、
そしてメジャーリーグのどこが面白くて、どこが魅力的なのかを
多くの野球ファンに伝えたという功績。
もちろん野球が、そしてメジャーリーグが好きで
情熱を傾けたからこそなのだけれど、
でもその情熱をしっかりと伝えるという作業を
しっかりとしてきたからこその功績なのではないでしょうか。
私も競馬における情熱をしっかりと人に伝えるということが、
ちゃんとできるようにならなければ・・・、
と改めて考えさせられました。
まだまだ修行が足りませんよ、ホントに。
ご冥福をお祈りします。