大切なのは４年後です

昨日の日記を更新後、実質寝たのは約１時間。
１８日（火）はさすがに仕事がはかどらないもんですわ（笑）。
でも今週予定に入っていた飲み会が１件中止になったおかげで、
不良サラリーマン的にも、ネット競馬屋的にも、
ちょっとスケジュールが楽になったのはプラス材料。
おかげで帰ってから、更新作業を始めるまで、
１時間半ほど仮眠を取る余裕がありましたよ。
おかげでＨＰの更新、メルマガ作成もはかどりました。
仕事とは逆だったりして・・・（笑）。

Ｗ杯決勝トーナメントで日本はトルコに０−１で敗退。
ここぞ、という場面で点が入らないあたりが、
稲本も触れているとおり、世界との壁なのかもしれませんね。

今回のＷ杯でサッカーという競技は世間の大変な注目を集めました。
ベッカムがどこの国の選手なのかも知らない女の子も含めて。
まあ、きっかけ作りの面もあるから、
それはそれで良しとしましょう。
但し、大切なのは次のＷ杯までの４年間。
こうした人たちが「ホンモノ」のサッカーファンとして根付くのかどうか。
この事がきっと、４年後の日本代表がどんな成績を残せるのかに
関わってくるのだろうと思います。
サッカーという競技を熟知し、時には厳しく、
時には暖かい目で見つめるサポーターをたくさん作れるのか、どうか。
その点で失敗した悪い見本例がＪＲＡといえるでしょう。
私と同様、オグリキャップの登場と同時期に
競馬を覚えたファンは少なくなかった筈。
私は競馬場やウインズに通いながら、
あまり注目されない未勝利戦や障害戦などの「底辺」の面白さも覚え、
競馬ファンとして根付く事ができましたが、
多くの人は表面の部分だけしか理解できないまま、
ブームと共に去っていきました。
ＪＲＡもスターホースやスタージョッキーにばかり、
スポットを当て続けたために、
景気の悪化とともに売上、人気が下降線を辿る。
サッカーでは同じ事が起こらない事を祈りたいですね。
Ｊリーグのチームの中には経営環境がかなり厳しいところもあると聞きます。
こうしたマイナス要素を乗り越えて、
国内のプロリーグが常に盛り上がり続けることができるのか、どうか。
こうした課題を乗り越える事が出来ればきっと、
仕事をさぼってテレビ観戦しても誰も文句を言わない、
サッカー文化が形成されるのでしょうね。
果たして４年後、どんな風に変わるのでしょうか？