屈折してたなあ

ホントに盛り上がらないなあ
香港での日本馬ワン・ツー。
昨年の暮れのあの盛り上がりはやはり
ステイゴールドが勝ったから、なのでしょうかね。
よくスターホース不在などと言われますが、
スターホースというのは必ずしも最強馬に限らないのかもしれませんね。
ステイゴールドのように勝てそうでなかなか勝てない、
そんな競馬を続けていた馬、という存在に魅力を感じる。
案外、そんなものなのかもしれません。

さて２２日（月）は仕事で都内のある私立高校へ。
同じ高校でも私の母校とはえらい違いだな、と改めて痛感。
何しろ、私は地方の県立高校の出ですからね。
おまけに男子校（ウチの田舎は県立も男子校、女子校に分かれている）なモンで、
学園ドラマに出てきそうな高校の雰囲気とは大きくかけ離れているんですよ。
だから東京に出てきた時、都内の私立高校の生徒などを見ていると
羨ましかったのを覚えています。
高校時代の自分、今思えばまともな高校生ではなかったなあ。
一応、進学校だったのですが、
そこで落ちこぼれてしまい、よく赤点を取ってテストの度に苦労してました。
おまけに進学校特有の成績の悪い奴をバカにする風潮があったりなんかして、
結構、陰湿なイジメにもあったなあ。
だから高校生活って、ほとんどいい想い出がありません。
できれば忘れたいくらいです。
だから大学でこちらに出てきた時は
とにかく自分を変えようと努力して、
これまでの自分を何とか否定しようと懸命になっていた時期がありました。
今でも帰省するのはあまり好きではないし、
実際、ほとんど帰ってもいません。
帰っても昔の友人たちなどとはあまり連絡を取らないし、
一人で東京にいた方が落ち着くなあ。
かなり屈折した高校生活、もっと普通に過ごせていたら、
今頃、こんな奴になっていなかったかもしれない。
今でもそう思う事があったりして・・・。
でももう後戻り出来ないんだよなあ。
今思えば、非常に大切な時期であったような気がします。
全国の高校生諸君、豊かな高校生活を送るんだよ。
って、競馬サイトを高校生が見ている訳はないか（笑）