天国と地獄

昨日の日記でも触れた通り、
万馬券に浮かれることなく、
気を引き締めたつもりだったのですが・・・。
１０日（日）は散々な結果。
確かに予想をしている最中から、
悩まされるレースが多くて、「今日の注目馬」の選び出しにも
悩まされた１日だったのですが、ここまで当たらなくなってしまうとはねえ。
予想する時には常に展開を頭の中でシュミレートするのですが、
この日は前に行くはずの馬が出遅れて見せ場なし、
後方からの競馬になる筈の馬が、前に行って直線ではバテてしまったり・・・。
これが万馬券の反動なのでしょうか、神様は私に勝ち逃げを許してくれません（笑）

中山競馬場から西船橋の駅へと向かう「オケラ街道」
勝った前日と違ってこの日は足取りも重い。
「人生って、思うようにはいかないものだ」
その事をもっとも教えてくれるのが競馬なのですが、
それにしてもうまくいかないものだなあ。
「仕事」でも「恋愛」でも、もちろん「競馬」でも
何でもいいから１つぐらい思い通りになることはないものか。
だったら多少の事は我慢できるのに・・・。
そんな問いかけを自分自身でもう何年も続けているような気がする。
そして時間だけがどんどん流れて、
気がつけば自分だけがどんどん流れに取り残されている。
辛い、切ない、でも前を向かない訳にはいかない。
夜が明けたらまた１週間、厳しいサラリーマン社会との戦いが待っている。
忘れよう、嫌な事は。頭を切り替えなければ。
泣いてもわめいても、乗り越えなければならない「現実」が
目の前に現れるのだから・・・。
この西船橋への道はいつも色々な事を考える時間を提供してくれる道。
私が競馬を続ける限り、こんな作業も続くのだろうな。

すっかり遅くなってしまった。もう寝よう。