ストリートミュージシャンの心境

「独り言」作って、メルマガ作成して、
この「日記」に辿りつくのが今日も４時を回ってます。
なんて書くとまた皆さんに心配をかけてしまうかな。
でもご安心を、
明日以降はしばらく「競馬ニュース」以外の更新はありませんので・・・。

突然ですが、
私がこのＨＰ始めようと思ったのは、実は「木刀事件」がきっかけでした。
あの時、色々な競馬メディアの論調に物凄く疑問を抱いたのが
すべての始まりでした。
この程度の意見しか出せない連中が相手なら
私も十分渡り合えるかもしれない。
自分の実力をロクに把握もせずにそう思ってしまったのです。
以前から「優駿エッセイ賞」や
「別冊宝島シリーズ」の「競馬ノンフィクション大賞」や、
「競馬フォーラム」などには投稿していたので、
文章を書くという作業は全く苦にならなかった。
むしろ、インターネットというものが
自ら、自由に表現活動出来る場となり得るだけに、
いつか、何らかのチャンスが巡ってくるのではないかと思いながら
このＨＰを続けています。もちろん今もその気持ちに変わりありません。
例えて言うならば、駅前でギターを抱えて歌っている
ストリートミュージシャン達と心境は一緒かな。
いつかはもっと大きくて広いハコで歌ってやるぞ、と思いながら
駅前で歩いている人を相手に懸命に歌い続ける。
そこには夢も希望も意思もある。
だから雨の日も風の日も雪の日も我慢できる。
私も全く同じで、競馬をテーマとした表現者として
入り込める可能性があるかもしれないと思っているからこそ、
こうして２年もこのＨＰを続けることが出来ています。
組織力も資金力もない個人サイト、
おまけにあまりにも乱立し過ぎている「競馬」というカテゴリーではあるけれど、
いつかはメインカルチャーに進出してやる。
その意気込みだけは持ち続けています。
だから体力的に寝不足は辛いけれど、
このＨＰを更新している時には精神的には充実しているかもしれない。
今日「独り言」を更新しながら、そんなことを思い出してしまいました。