危機意識がどれだけあるのか
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「再質問状」について
皆さんから色々ご意見メールを頂きました
ちょうど須田鷹雄さんの日記
http://www2.diary.ne.jp/user/70345/
もまとめて更新されていたので、
そのあたりも含めて書かせてください。
須田さんは以前からダートグレードレースにおけるIPATの活用を
主張しておられるが、実現しないのは何故か。
おそらく理由は1つだけしょう。
技術的な問題ではありません。
要は「JRAのメンツ」。
「ウチが開発したシステムを地方競馬になんか貸せるか!」
という話でしょうね。
低レベルな話ですが、
かつてのダブル免許の議論などを見ていてもその可能性は高いでしょう。
ではどうやって説得するのか。
高崎、宇都宮、笠松、金沢と今年度限りで廃止される可能性のある競馬場が
4つも出てきている訳ですよ。
中津、新潟、益田、上山の頃には「売上が上がらないのだから」
と言っていた私のある知人もこの4つが同時に?という事態にさすがに
「競馬産業の危機」を感じていますよ。
高崎の存廃問題を巡る政策会議とやらで、
群馬県の後藤とかいう大馬鹿出納長はこんな発言をしたそうです。
「幸か不幸か、地方競馬がバタバタ倒れていて前例がある。」
「幸か不幸か」とは何事だ!
「不幸」以外の何物でない。
今、目の前にこの出納長がいたらぶん殴ってやりたい。
だがこうやって行政側が前例を見つけることが容易になっています。
4つが一気になくなる可能性も低くないということです。
馬産地や競馬関係者に大きな影響を与えるのはもちろん、
その分、競馬ファンだって減りますよ。
JRAだって危機の筈ではないのですか。
この危機意識をJRAにも共有させないといけない気がするのだけどなあ。
地方側も岩手の改善策があまり期待できるものが
まとまっていない現状を見ると失望感が広がりますね。
もっとも岩手の場合は利権の甘い汁を吸っている連中が
「この利権が守れなければ、競馬が潰れても構わない」
と思っている可能性があるから余計に厄介なのだけど。
何とか戦わねば・・・。
笠松で必死に存続に向けた活動をしている人たちのサイトを
リンクしておきます。
これを見て何かを感じて欲しいなあ。
笠松競馬を未来へつなごう
http://www.uranus.dti.ne.jp/~amane-u/k-future/
笠松・愛馬会です
http://aiba-kai.way-nifty.com/kasamatsu/
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