開発者の意に反して

１１日（金）付の更新作業をする前に
仮眠を取っていたのですが、
その間に見た夢があまりにもミョーだったせいか、
思わず予定よりも１時間余計に寝てしまいました。
その夢とは、私が人気俳優として世間から注目を
集めているのですが、
同時に女に手が早くて、次々とスキャンダルを起こして、
芸能レポーターに追われ続けるという内容。
現実とはあまりにもかけ離れているような・・・（笑）

さて、１０日（木）の仕事での話です。
会社の後輩社員がＷＥＢ上での画像圧縮技術について、
新しい技術を売り込みたいと言ってきている会社が
あるので、一緒に話を聞いて欲しいということで、
そのプレゼンに同席する事に・・・。
確かになかなか素晴らしい技術でしたが、
同時にこの技術をどうやって、実際のビジネスに結び付けるのか？
という点で、いかがなモンかなあというのがそのプレゼンの
率直な感想でした。
その会社の担当者をエレベーターに送り届けてからの
その後輩社員とのやりとりです。

後輩社員「この話、実際のＷＥＢで利用するのは難しそうですね」
ＫＡＮＫＡＮ「俺がアダルトサイトの管理者ならすぐに飛びつくんだけど」
後輩社員「それ、俺も考えました（笑）。やっぱりこういう角度から出ないと物事が進みませんね」

このやりとり、開発した人が聞いたら怒るだろうなあ。
でもホントにそんな印象を受けるような内容だったもので・・・。
私がアダルトサイトの管理人だったら、
どこからか資金を調達して、この技術を導入しますよ、
「マネーの虎」に出てでも・・・（笑）

家庭用のビデオデッキもそうだったし、
ある意味ではインターネットも同じですね。
普及の為には、どうしてもエロネタがある一定の役割を果たしてしまう。
本当はふさわしい事ではないのだけれど、仕方がない事なのかなあ。
でもその結果、インターネットなどは
未だにサブカルチャーの域を出ないのもまた事実。
難しいモンだなあ・・・。
ＷＥＢ上の世界に身を置く１人として、
その困難さをしみじみと感じてしまいました。