［競馬ニュース］復活！！リアルスティールが毎日王冠を制す
単勝オッズ２．０倍で１番人気に支持されたソウルスターリング（１番人気）がハナに立つという意外な展開となった、８日（日）の東京１１Ｒ毎日王冠（Ｇ２）。１０００メートル通過は６０秒０と緩かったが、ソウルスターリングは４コーナーから最後の直線で外からダイワキャグニー（７番人気）に並びかけられると脚色が一杯となり、馬群に飲み込まれる形に。
レースは上がり３ハロン３２秒台という上がり勝負となった。この決め手比べを制したのはリアルスティール（３番人気）だった。勝ちタイムは１分４５秒６（芝１８００メートル、馬場状態は良）。２着以下はサトノアラジン（５番人気）、グレーターロンドン（４番人気）、ダイワキャグニー、ヤングマンパワー（８番人気）の順となった。マカヒキ（２番人気）は６着、ソウルスターリングは８着にそれぞれ敗れた。
勝ったリアルスティールはディープインパクト産駒の５歳牡馬。昨年のドバイターフ以来の勝ち星となった。２０１５年には共同通信杯を制している。通算では４勝目。ミルコ・デムーロ騎手とは今回が初めてのコンビだった。