[競馬ニュース]オヤコダカ敗れる!!瑞穂賞(門別)はドラゴンエアルが優勝
3コーナーを過ぎたところで、逃げるジュエルメッセージ(4番人気)を直後の2番手でマークする形となったオヤコダカ(1番人気)。11日(水)の門別12R瑞穂賞(H2)は、この時点で「オヤコダカがどこで先頭に躍り出るのか?」という点に注目していた人も多かったに違いない。
ところが、そのオヤコダカに内側からドラゴンエアル(2番人気)が並びかけ、そのドラゴンエアルの方が前に出る形で4コーナーから最後の直線へ。ドラゴンエアルは残り200メートルのハロン棒付近でジュエルメッセージを交わして先頭に。一方のオヤコダカは脚色が一杯となり、ジュエルメッセージとの差を詰めることができない。結局、最後はドラゴンエアル、ジュエルメッセージ、オヤコダカの順でゴール。オヤコダカは単勝オッズ1.0倍の評価を裏切る結果となった。ドラゴンエアルの勝ちタイムは1分54秒8(ダート1800メートル、馬場状態は重)。スティールキング(3番人気)は4着だった。
勝ったドラゴンエアルはタイムパラドックス産駒の6歳牡馬。南関東・川崎に所属していた2014年にダービーグランプリ(水沢)を、翌2015年には報知オールスターカップ(川崎)をそれぞれ制しているが、今年の春に道営に移籍して以降は初めての重賞勝利となった。通算では6勝目。