[競馬ニュース]ベンテンコゾウの全弟ニッポンダエモンが若駒賞(盛岡)を制す

ブレシアイル(1番人気)が逃げ、ニッポンダエモン(2番人気)が直後2番手でマークする形となった、15日(日)の盛岡12R若駒賞(M2)。人気馬2頭の睨み合い、叩き合いは最後の直線に入っても続いたが、残り100メートル付近でニッポンダエモンがブレシアイルを交わして先頭に立ち、そのまま1馬身1/2差をつけて、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分41秒1(ダート1600メートル、馬場状態は稍重)。ブレシアイルは2着を確保し、3着にはミズサンゼウス(4番人気)が入った。サンエイエンジェル(3番人気)は6着に敗れた。

勝ったニッポンダエモンはサウスヴィグラス産駒の2歳牡馬。今年6月に道営・ホッカイドウ競馬でデビュー。門別での2戦目の未勝利戦で初勝利を挙げている。先月のウイナーズチャレンジ(6着)の後、岩手に移籍。今回が岩手での初戦で、いきなり重賞タイトルを獲得する形となった。通算では2勝目。

同馬の全兄ベンテンコゾウは、昨年の南部駒賞(水沢)、寒菊賞(水沢)、今年の奥州弥生賞(水沢)、北斗盃(門別)、北海優駿(門別)をそれぞれ制している。

レース結果(NAR公式サイトより)

レース映像はこちら(地方競馬ライブより)

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