[競馬ニュース]牝馬が20年ぶりの勝利!!ミスタカシマがナナカマド賞(ばんえい・帯広)を制す
15日(日)のばんえい・帯広10Rナナカマド賞(BG3)は、第2障害を先頭でクリアしたミスタカシマが、他の馬に前を譲らず、そのまま先頭でゴールラインを通過した。勝ちタイムは1分31秒4(馬場水分1.5%)。2着にはオレワチャンピオン(2番人気)が、3着にはジェイコマンダー(5番人気)がそれぞれ入り、カネサダイマオー(3番人気)は5着に敗れた。
勝ったミスタカシマはウンカイ産駒の2歳牝馬。5月にデビューしていきなり3連勝。その後、2戦は足踏みしたが、9月の2走前から今回まで3連勝を挙げ、ばんえいの現2歳世代最初の重賞タイトルを獲得した。通算では6勝目。ナナカマド賞を牝馬が制したのは1997年のキリツレディ以来、20年ぶりとなる。