[競馬ニュース]JRAが来年の秋にキャッシュレス発売機を導入開始

JRAは16日(月)、来年の秋に会員ICカードを利用したキャッシュレス発売機を導入する、と発表した。

このキャッシュレス発売機は会員に発行する「JRA-UMACA(ウマカ)」と呼ばれる、専用の非接触型ICカードで勝馬投票券を購入するシステムで、馬券は発行されず、代わりに購入内容を印字したレシートが排出される。また、払戻金はUMACAにチャージされる形となる。

このキャッシュレス発売機では、WIN5や海外競馬の発売も実施するとのこと。WIN5、海外競馬の発売については、マークカードを使用せず、タッチパネルやQRコードを利用する形となる予定。

このキャッシュレス発売機は、来年の秋に東京競馬場で導入し、その後、全国の競馬場・ウインズでも順次導入する予定。キャッシュレス発売機の導入と同時に、UMAポート(ウマポート)と呼ばれる情報紹介端末機も導入予定。このUMAポートでは、過去の投票内容照会やオッズの印刷が可能となる。UMAポートが導入される事業所では現在のオッズカードは使えなくなる。このため、「30度数」・「55度数」・「115度数」のオッズカードは、今年の10月29日(日)で販売を終了する。

詳細は以下のリンク先を参照のこと。

プレスリリース(JRA公式サイトより・PDF)

記事下広告

[広告]

-・中央競馬, 競馬ニュース