[競馬ニュース]JRAが2018年度の開催日割と重賞競走日程を発表/2018年は1月6日(土)の東西金杯でスタート

JRAは16日(月)、2018年度の開催日割と重賞競走日程を発表した。大きな特徴や変更点は次の通り。

1.2018年度は1月6日(土)の東西金杯で開幕し、ホープフルS当日の12月28日(金)で閉幕する。日本ダービーは5月27日(日)、有馬記念は12月23日(日・祝)となっている。各競馬場における開催日数は次の通り。

札幌競馬 2開催12日
函館競馬 2開催12日
福島競馬 3開催20日
新潟競馬 3開催26日
中山競馬 5開催41日
東京競馬 5開催45日
中京競馬 4開催26日
京都競馬 5開催44日
阪神競馬 5開催42日
小倉競馬 2開催20日

祝日を利用した3日間開催となるのは次の通り。

1月6日(土)、7日(日)、8日(月・祝)
中山競馬、京都競馬

2月10日(土)
京都競馬、小倉競馬
2月11日(日・祝)
東京競馬、京都競馬
2月12日(月・休)
東京競馬、小倉競馬

9月15日(土)、16日(日)、17日(月・祝)
中山競馬、阪神競馬

10月6日(土)、7日(日)、8日(月・祝)
東京競馬、京都競馬

2.3回京都競馬11日目に、新設重賞として葵S(芝1200メートル戦、3歳オープン)が組まれることになった。2018年は5月26日(土)に行われる。

3.桜花賞トライアルであるチューリップ賞が、G3からG2に格上げされることになった。2018年は3月3日(土)に阪神競馬場の芝1600メートルで行われる。

4.オークスと日本ダービーにおいて、優先出走権を付与するステップレースの着順を変更することとなった。

これまでは、桜花賞の1~4着馬にオークスの優先出走権が付与されてきたが、来年からは1~5着馬に拡大することになった。フローラSにおけるオークスへの優先出走権はこれまでの1~3着馬から1・2着馬に、スイートピーSにおけるオークスへの優先出走権は1・2着馬から1着馬のみにそれぞれ変更される。

また、これまでは、皐月賞の1~4着馬に日本ダービーへの優先出走権が付与されてきたが、来年からは1~5着馬に拡大することになった。青葉賞はこれまで通り1・2着馬に、プリンシパルSは1着馬のみに、それぞれ優先出走権が付与される。

5.これまで全国の地方競馬において持ち回りで実施されてきたJBC3競走(クラシック、スプリント、レディスクラシック)が、2018年は初めてJRAの競馬場で開催される。実施日は11月4日(日)で、京都競馬場にて行われる。JBCクラシックはダート1900メートル戦で、JBCスプリントはダート1200メートル戦で、JBCレディスクラシックはダート1800メートル戦でそれぞれ争われる。3競走とも格付けはJpn1となる。また、このJBC3競走が京都競馬場で実施されることに伴い、みやこS(G3)は休止となる。

2018年のJBC開催日が11月4日(日)に決定!(NAR公式サイト)

その他の変更点や開催日程については、以下のリンク先を参照のこと。

プレスリリース(JRA公式サイトより・PDF)

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