[競馬ニュース]道営勢が馬券圏内を独占!!モダンウーマンの全妹エグジビッツが金沢シンデレラカップ(金沢)を制す/中島龍也騎手(金沢)は重賞初勝利
17日(火)の金沢11R金沢シンデレラカップは、ハナを奪って逃げる形となった、中島龍也騎手(金沢)騎乗のエグジビッツ(北海道、5番人気)が、最後の直線で外から迫る吉原寛人騎手(金沢)騎乗のビジネスライク(北海道、2番人気)の追撃を1馬身差で振り切り、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分36秒9(ダート1500メートル、馬場状態は重)。3着には吉村智洋騎手(兵庫)騎乗のサラヒメ(北海道、1番人気)が入り、道営・ホッカイドウ競馬勢が馬券圏内(1~3着)を独占した。シオジスター(金沢、3番人気)は6着に敗れた。
勝ったエグジビッツはサウスヴィグラス産駒の2歳牝馬。5月のデビューから2戦目、アタックチャレンジでの初勝利以来となる2勝目が初の重賞タイトル獲得となった。前走の園田プリンセスカップで3着に入っている。
同馬の全姉モダンウーマンは、2015年のフルールカップ(門別)、リリーカップ(門別)、ローレル賞(川崎)、東京2歳優駿牝馬(大井)、昨年のユングフラウ賞(浦和)、桜花賞(浦和)をそれぞれ制している。2015年のエーデルワイス賞(門別)で2着に入った実績もある。
なお、エグジビッツの手綱を取った中島龍也騎手は、これが初めての重賞勝利となった。