[競馬ニュース]エアスピネルが富士Sを制して重賞3勝目

2017/10/24

不良馬場での一戦となった、21日(土)の東京11R富士S(G3)。内ラチ沿いは馬場状態が良くなかったのかもしれない。好位でレースを進め、最後の直線に入って抜け出したエアスピネル(1番人気)はその内側を避け、馬場の中央を伸びてきた。その後方からイスラボニータ(4番人気)も追いかけてきたが、差は詰まらず、最後はエアスピネルがイスラボニータに2馬身差をつけてゴール板を通過した。勝ちタイムは1分34秒8(芝1600メートル、馬場状態は不良)。3着にはクルーガー(11番人気)が入り、ペルシアンナイト(2番人気)は5着、グランシルク(3番人気)は9着にそれぞれ敗れた。

勝ったエアスピネルはキングカメハメハ産駒の4歳牡馬。2015年のデイリー杯2歳S、今年の京都金杯に続いて、3つ目の重賞タイトル獲得となった。通算では4勝目。昨年の皐月賞で4着、日本ダービーで4着、菊花賞で3着にそれぞれ入っている。

同馬の母エアメサイアは、2005年の秋華賞を制している。

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

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