[競馬ニュース]叩き合いを制して5連勝!!アウォーディーが日本テレビ盃(船橋)を優勝

激しい叩き合いを演じたアウォーディーとモーニン、軍配はアウォーディーに
優勝馬アウォーディー

武豊騎手
28日(水)の船橋11R日本テレビ盃(Jpn2)は、今年のフェブラリーSを制したモーニン(JRA、3番人気)が逃げて、4連勝中のアウォーディー(JRA、1番人気)がその直後でマークする展開に。2頭は3~4コーナーの中間地点で馬体を並べて叩き合いに。モーニンの鞍上は戸崎圭太騎手。アウォーディーの手綱を取るのは武豊騎手。JRAを代表する名手2人による併せ馬のような形での叩き合いはゴール板まで続き、2頭は馬体を並べたままでゴール。軍配はアタマ差でアウォーディーに挙がった。勝ちタイムは1分52秒0(ダート1800メートル、馬場状態は重)。2着に敗れたモーニンだが、アウォーディーより2キロ重い58キロを背負っていた点を忘れてはいけないだろう。3着には昨年の覇者サウンドトゥルー(JRA、2番人気)が入った。

勝ったアウォーディーは父がジャングルポケット、母がヘヴンリーロマンスという、日本のG1馬同士による配合で産まれた6歳牡馬だが、アメリカの牧場で産まれており、外国産馬という扱いになる。昨年10月のシリウスS、今年3月の名古屋大賞典、4月のアンタレスSに続いて重賞4連勝。シリウスSの前には特別戦も勝っており、これで5連勝となった。通算では9勝目。

同馬の半妹アムールブリエもダート戦で活躍。昨年と今年のエンプレス杯、ブリーダーズゴールドカップを連覇している他、昨年の名古屋グランプリも制している。

レース結果(NAR公式サイトより)

レース映像はこちら(地方競馬ライブより)

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