[競馬ニュース]これが東海地区最強馬のプライド!!カツゲキキトキトがゴールド争覇(名古屋)を制す/兵庫のトウケイタイガーは2着

単勝1番人気はトウケイタイガー(兵庫)で1.3倍。迎え撃つ地元のカツゲキキトキト(愛知)は2番人気で3.5倍。27日(金)の名古屋11Rゴールド争覇(SP1)は、兵庫と愛知のナンバーワン対決に注目が集まった。

トウケイタイガーがハナを切り、主導権を握る形となったこのレース。トウケイタイガーの脚色は4コーナーから最後の直線に入っても衰えない。だが、馬群の外を回ってカツゲキキトキトが追い込んできて、2頭は馬体を併せて叩き合う展開に。そしてゴール手前でカツゲキキトキトの方が前に出て、そのまま先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分27秒1(ダート1400メートル、馬場状態は重)。トウケイタイガーは3/4馬身差で2着となった。この両者は今年の4月に東海桜花賞でも対決しているが、当時はトウケイタイガーがカツゲキキトキトに6馬身差をつけて圧勝している。今回はカツゲキキトキトがそのリベンジを果たした形となった。3着にはポルタディソーニ(愛知、7番人気)が入り、チーフアセスメント(兵庫、3番人気)は5着に敗れた。

勝ったカツゲキキトキトはスパイキュール産駒の4歳牡馬。昨年のスプリングカップ、新春ペガサスカップ、新緑賞、駿蹄賞、東海ダービー、秋の鞍、東海菊花賞、今年の名古屋記念、六甲盃、オグリキャップ記念に続いて、11個目の重賞タイトル獲得となった。昨年の名古屋グランプリで3着、今年の佐賀記念で4着、名古屋大賞典で3着、白山大賞典で2着にそれぞれ入っている。通算では16勝目。

同馬の全妹カツゲキマドンナは、今年の園田クイーンセレクションを制している。

レース結果(NAR公式サイトより)

レース映像はこちら(地方競馬ライブより)

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