[競馬ニュース]オルフェーヴル産駒のラッキーライラックがアルテミスSを制す
28日(土)の東京11RアルテミスS(G3)は、ハナに立ったサヤカチャン(13番人気)が、前半3ハロン35秒4、1000メートル通過59秒8という絶妙なペースで逃げる展開に。サヤカチャンの逃げは4コーナーから最後の直線に入っても続く。その逃げるサヤカチャンを残り200メートルのハロン棒を過ぎたところで捕まえたラッキーライラック(2番人気)が、サヤカチャンに3/4馬身先着する形でゴール板を通過した。勝ちタイムは、1分34秒9(芝1600メートル、馬場状態は良)。サヤカチャンは2着に粘り込み、3着にはラテュロス(4番人気)が入った。トーセンブレス(1番人気)は6着、ウラヌスチャーム(3番人気)は10着にそれぞれ敗れた。
勝ったラッキーライラックはオルフェーヴル産駒の2歳牝馬。8月の新潟での新馬戦に続いて2連勝。重賞タイトル獲得は初めてとなる。前走の新馬戦も石橋脩騎手が手綱を取っていた。
オルフェーヴル産駒の重賞勝利は、ロックディスタウンが制した、今年9月の札幌2歳Sに続いて、2件目となる。