[競馬ニュース]タイキアヴェニューの仔ハセノパイロがハイセイコー記念(大井)を制す
1日(水)の大井11Rハイセイコー記念(S2)は、3コーナー過ぎに先頭に躍り出たクレセントシティー(大井、1番人気)にハセノパイロ(船橋、3番人気)が並びかけ、2頭が並んだまま、4コーナーから最後の直線へ。そして最後の直線に入り、残り100メートル付近でハセノパイロがクレセントシティーを突き放し、1馬身3/4馬身差をつけて、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分42秒2(ダート1600メートル、馬場状態は稍重)。クレセントシティーは2着に粘り込み、3着にはトーセンブル(船橋、7番人気)が浮上。クロスケ(大井、2番人気)は5着に敗れた。
勝ったハセノパイロはパイロ産駒の2歳牡馬。9月に川崎での2戦目で初勝利を挙げ、その初勝利から3連勝の形で初の重賞タイトルを獲得した。8月の地元・船橋でのデビュー戦(2着)から本田正重騎手(船橋)が手綱を取り続けている。通算成績は4戦3勝2着1回。
同馬の母タイキアヴェニューは2005年の新春賞(園田)を制している。