[競馬ニュース]イン強襲でJpn1タイトルを獲得!!ニシケンモノノフがJBCスプリントを制す
3日(金・祝)の大井8R・JBCスプリント(Jpn1)は、最後の直線で先に馬群から抜け出したネロ(JRA、8番人気)とコパノリッキー(JRA、1番人気)の内側を突いて鋭く伸びたニシケンモノノフ(JRA、1番人気)が頭一つ分抜け出して、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分11秒4(ダート1200メートル、馬場状態は重)。2着以下の着順は、コパノリッキー、ブルドッグボス(浦和、3番人気)、ネロ、キタサンミカヅキ(船橋、4番人気)となった。勝ったニシケンモノノフから4着のネロまではタイム差なし、5着のキタサンミカヅキも0秒1差という大激戦だった。
勝ったニシケンモノノフはメイショウボーラー産駒の6歳牡馬。デビューした道営・ホッカイドウ競馬では、2013年のイノセントカップを、その後にJRAに移籍した後は同年の兵庫ジュニアグランプリ、昨年の兵庫ゴールドトロフィー、今年の北海道スプリントカップをそれぞれ制しているが、Jpn1タイトルを制したのは今回が初めてとなる。通算では12勝目。