[競馬ニュース]府中巧者スワーヴリチャードがアルゼンチン共和国杯を制す

5日(日)の東京11Rアルゼンチン共和国杯(G2)は、最後の直線に入り、残り200メートルのハロン棒手前で、馬群の内側から抜け出したスワーヴリチャード(1番人気)が、2着以下に2馬身1/2差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分30秒0(芝2500メートル、馬場状態は良)。2着にソールインパクト(7番人気)、3着にセダブリランテス(3番人気)がそれぞれ入り、アルバート(2番人気)は4着に敗れた。

勝ったスワーヴリチャードは、ハーツクライ産駒の3歳牡馬。今年2月の共同通信杯に続く、2つ目の重賞タイトル獲得となった。通算では3勝目。昨年11月の東京スポーツ杯2歳Sで2着、今年5月の日本ダービーで2着にそれぞれ入っており、東京競馬場の芝コースでは4戦2勝2着2回とオール連対中。デビュー以来、四位洋文騎手が手綱を取り続けてきたが、今回はミルコ・デムーロ騎手との初コンビだった。

同馬の半兄バンドワゴンは、2014年のきさらぎ賞で2着に入っている。

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

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