[競馬ニュース]山本兄弟による叩き合いは、兄・山本政聡騎手(岩手)に軍配!!タイセイファントムが絆カップ(盛岡)を制す

5日(日)の盛岡10R絆カップ(M2)は、最後の直線に入ったところで、山本聡哉騎手(岩手)騎乗のラブバレット(1番人気)と山本政聡騎手(岩手)騎乗のタイセイファントム(6番人気)による叩き合いの展開に。山本兄弟による叩き合いは、残り200メートルのハロン棒を過ぎたところで、兄の山本政聡騎手とタイセイファントムが前に出て、そのまま1馬身1/2差をつけてゴール板を通過した。勝ちタイムは1分36秒7(ダート1600メートル、馬場状態は良)。弟の山本聡哉騎手とラブバレットは2着。3着には吉原寛人騎手(金沢)が手綱を取ったヴィグラスムーヴ(3番人気)が入り、村上忍騎手(岩手)とエンパイアペガサス(2番人気)は6着に敗れた。

勝ったタイセイファントムはファンタスティックライト産駒の9歳牡馬。2010年にJRAでデビュー。2010年の函館2歳Sで5着、2011年のユニコーンSで4着、2014年のサマーチャンピオン(佐賀)で5着に入るなどの戦績を残している。先月の東京でのオープン特別を最後に岩手に移籍。今回が移籍後の初戦だった。重賞タイトルを獲得したのは今回が初めてとなる。盛岡では、今年8月のクラスターカップ(6着)に出走して以来だった。通算では7勝目。

レース結果(NAR公式サイトより)

レース映像はこちら(NAR公式サイトより)

記事下広告

[広告]

-・地方競馬, 競馬ニュース