[競馬ニュース]牝馬のコウシュハサマーがばんえい菊花賞(帯広)を制して、初の重賞タイトルを獲得
5日(日)のばんえい・帯広10Rばんえい菊花賞は、第2障害を過ぎ、残り30メートルを切ったところで、コウシュハサマー(7番人気)とナカゼンガキタ(10番人気)という、内枠の牝馬2頭による叩き合いに。この叩き合いはゴールラインまで続き、最後は最内枠のコウシュハサマーに軍配が上がった。勝ちタイムは1分36秒8(馬場水分1.6%)。3着にはミノルシャープ(2番人気)が入り、シンエイボブ(3番人気)は5着、メジロゴーリキ(1番人気)は6着にそれぞれ敗れた。
勝ったコウシュハサマーはウンカイ産駒の3歳牝馬。7月のばんえい大賞典で3着、8月のはまなす賞で2着にそれぞれ入っているが、タイトルを獲得したのは今回が初めてとなる。通算では14勝目。