[競馬ニュース]ロジータが死亡
1989年の南関東3冠(羽田盃、東京ダービー、東京王冠賞)などを制した名牝ロジータが、昨年12月に生まれ故郷でもある北海道・新冠の高瀬牧場で死亡していたことが明らかになった。
ロジータはミルジョージ産駒の牝馬。現役時代は南関東・川崎の所属だった。前述した1989年の南関東3冠の他、同年のニューイヤーカップ(浦和)、京浜盃(大井)、桜花賞(浦和)、東京大賞典(大井)、1990年の川崎記念(川崎)をそれぞれ制している。
引退後も繁殖牝馬として、イブキガバメント、カネツフルーヴなどの産駒を送り出している。また、レギュラーメンバーの祖母としても知られている。
川崎競馬場では10日(金)の20時50分まで、第1入場門の「光の馬ロジータ号」前に献花台を設置している。